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結城市 | 栃木・小山相続遺言まちかど相談室

結城の方より相続に関するご相談

2024年06月04日

Q:行政書士の先生、母の相続手続きをするために必要な戸籍について教えてください。(結城)

こんにちは、私は結城在住の30代女性です。先日母が亡くなりまして、相続手続きを進めることになりました。父は私が幼い頃に亡くなっており、相続人は私と弟のふたりになるかと思います。なにぶん、相続手続きを行うことは初めてですので、何をしたらよいかを含めわからないことが多く、行政書士の先生にお伺いしたく問い合わせさせていただきました。

この前結城にある金融機関にて、母が亡くなったことが分かる戸籍と私の現在の戸籍を提出したのですが、この戸籍だけでは不十分と言われてしまいました。窓口の方がざっと説明をしてくれましたが、あまり理解ができず、今後どのように相続手続きを進めたら良いのか困っております。行政書士の先生、相続手続きについて何もわからないため、必要な戸籍についてわかりやすく教えていただけませんか。(結城)

 

A:相続手続きをする上で必要となる戸籍は、被相続人のすべて(出生から死亡まで)の戸籍と相続人の現在の戸籍です。

通常、相続手続きには下記の戸籍が必要となります。

➀被相続人の戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本(出生から死亡までのもの)

②すべての相続人の戸籍謄本(現在のもの)

戸籍と一口に言っても、様々な種類があり、結城のご相談者様のように初めて相続手続きをされる方にはハードルが高く困ってしまうことかもしれません。
出生から死亡までの戸籍には、被相続人(お母様)がいつ誰との間に生まれた子どもで、その両親の下に兄弟が何名いるのか、誰と結婚したのか、子どもは何名いるのか、いつ亡くなったのか等、被相続人に関わるすべてのことが記録されています。この戸籍を確認することで、ご相談者様が把握されていない法定相続人を確認することもできるので、相続手続きをする際には早めに戸籍を取り寄せるようにしましょう。

令和631日より一部の戸籍法が改正されて戸籍制度が変わったため、戸籍証明書等が本籍地以外の市区町村窓口であっても請求(広域交付)できるようになりました。つまり、一か所の市区町村窓口で、被相続人の出生から死亡までの戸籍がすべて揃うようになったのです。
しかしながら、この広域交付制度の利用対象者は➀本人、②配偶者、③子、④父母などの直系尊属、直系卑属に限定されています。兄弟姉妹、叔父叔母、代理人では広域交付制度を利用して戸籍を請求することはできないため、注意が必要です。

戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本など、戸籍には様々な種類があるため、困惑されることもあるのではないでしょうか。相続手続きを開始すると、戸籍収集だけでなくその後も様々な対応が必要であり、その上期限内に手続きしないといけないものもあるため、なかなか思うように手続きが進まずお困りになって栃木・小山相続遺言まちかど相談室にご相談される方も多くいらっしゃいます。
もし、結城近郊にお住まいでご自身だけで進める相続手続きに不安を感じていらっしゃいましたら、相続の専門家栃木・小山相続遺言まちかど相談室までお問い合わせください。初回無料にて相続の専門家が相談会を実施しております。結城の皆様のお問い合わせ、ご来所を心よりお祈り申し上げております。

結城の方より遺言書に関するご相談

2024年04月03日

Q:遺言書について興味があります。行政書士の方、簡単に教えていただけますか?(結城)

私は、結城在住の50代の男性です。専門家の方に遺言書について簡単に教えていただきたく問い合わせました。私は今まで両親の死について考えたことはありませんでしたが、昨年末に友人の親御さんが亡くなった際に、自分の親も長生きできるとは限らないと思うようになりました。友人が「家族を亡くすとどうしても冷静な判断はできないから相続では揉め事が起きやすい」と言っていました。私は3人兄弟の末っ子です。両親が遺言書を作成しているかは分かりませんが、兄弟で遺産の取り合いはしたくはないため、両親には何かあった時のために遺言書を作成してもらおうかと思っています。ただ、親に勧めようにもまずは私が知っておく必要があると思い、遺言書の種類など簡単に教えていただけませんか。(結城)

A:興味をお持ちになった時が作成時です!私どもがお手伝いいたします

相続では原則、法定相続分よりも遺言書の内容が優先されます。遺言者は遺言書においてご自身の財産の分割について指定する事ができますので、残されたご家族が揉めることのないよう、ご両親がお元気なうちに遺言書の作成を勧めるようにしてください。特に相続財産に自宅などといった不動産が含まれる場合は、金額が大きくなりますので、たとえ仲の良いご家族であっても揉めるケースが多いです。その点、遺言書があれば相続人は遺言書の内容に沿って相続手続きを行うだけで遺産相続は完了します。
ご両親に安心した余生を送っていただくためにも遺言書についてご理解いただいたうえできちんと対策をしておくことが重要といえます。

遺言書の普通方式には以下の3種類ありますので遺言者に合った遺言書を作成するようにしましょう。

①自筆証書遺言 遺言者の好きなタイミングで作成できますが、必ず自筆で作成して下さい。パソコンでの作成は内容については認められていませんが、財産目録は本人以外の者がパソコンで作成し、通帳のコピー等を添付することが可能です。
②公正証書遺言 公証役場に出向いて2名以上の証人が立ち会う中、公証人が遺言者から内容を聞き取って作成します。専門家が作成するため方式についての不備がないだけでなく、原本は公証役場に保管されるため、偽造や紛失の心配がありません。ただし、多少の費用と証人らとの日時調整が必要です。
③秘密証書遺言 遺言者が自分で遺言書を作成し、封をして公証役場に持ち込みます。遺言書の存在を公証人が証明します。内容については本人以外知られることはありませんが、方式不備で無効となることもあるため現在あまり使用されていません。

遺言書を確実に残したい場合は公正証書遺言がおすすめです。

栃木・小山相続遺言まちかど相談室では、結城のみならず、結城周辺地域にお住まいの皆様から相続手続きに関するたくさんのご相談をいただいております。
相続手続きは慣れない方にとっては複雑な内容となり、多くの時間を要する手続きになるかと思われます。栃木・小山相続遺言まちかど相談室では結城の皆様のご相談に対し、最後まで丁寧に対応させていただきますので、安心してご相談ください。また、栃木・小山相続遺言まちかど相談室では結城の地域事情に詳しい相続手続きの専門家が、初回のご相談を無料にてお伺いしております。
結城の皆様、ならびに結城で相続手続きができる行政書士および事務所をお探しの皆様にお目にかかれる日をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。

結城の方より遺言書に関するご相談

2024年01月09日

Q:行政書士の先生、父の遺言書で遺言執行者に指定されていたのですが何をすればいいですか?(結城)

結城の実家で暮らしていた父が亡くなったのですが、遺言書のことで分からないことがあるので質問です。結城の実家を片付けていたところ父の直筆の遺言書を見つけましたので、先日、結城の家庭裁判所にて検認を行い遺言内容を確認しました。そこには長女である私を遺言執行者に指定する旨が記載されていました。遺言執行者については父から何も聞かされていなかったので驚きましたし、そもそも遺言執行者というのが何なのかもよく分からないので困っています。

正直、検認など遺言書の開封するだけでも手続きが大変だったので、私に遺言執行者が務まるのか不安です。行政書士の先生、遺言執行者とは何をすればいいのか教えていただけますか。(結城)

A遺言執行者は、遺言書の内容を実現させるためにさまざまな相続手続きを行います。

遺言執行者とは、その名の通り遺言書の内容を執行させる人物のことを指します。遺言書の中で遺言執行者に指定された方は、その遺言書に記された内容を実現させるため、各種財産の名義変更などさまざまな相続手続きを率先して進めていく権限を有することになります。 

遺言執行者は遺言者によって遺言書の中で指定されるものですが、指定されていた方は必ず遺言執行者を務めなければならないわけではありません。遺言執行者を務めるかどうかは、基本的には指定された方がご自身の意思で自由に決めていただけます。遺言執行者への就任を辞退したいという場合は、辞退の旨を相続人に知らせるだけで就任を拒否することができます。

ただし、遺言執行者に就任したが途中で辞めたいとなった場合には、ご自身の意思だけでは辞任することができませんのでご注意ください。一度就任した遺言執行者が辞任する場合は、家庭裁判所に申立てを行う必要があります。そして遺言執行者の辞任を許可するか否かは、家庭裁判所にて総合的に考慮したうえで判断されます。

結城の皆様、相続手続きは行わなければならないことが多く、相続の経験がない方にとっては非常に大きな負担になると思われます。栃木・小山相続遺言まちかど相談室では相続や遺言書作成などで必要となるあらゆる手続きについてサポートいたしますので、結城にお住まいでご自身での手続きに不安がある方は栃木・小山相続遺言まちかど相談室までお問い合わせください。初回のご相談は完全無料です。どうぞお気軽にご利用ください。

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