2017年04月07日
Q:建設業許可を受ける場合要件はありますか?(小山)
建設業許可の申請を予定しておりますが、申請さえすれば許可をうけることができるのでしょうか。要件があれば教えてください。
A:下記の要件を満たしていなければ建設業許可は受けられません。
- 建設業許可を受ける者が、経営業務管理責任者の要件を満たしていること
- 専任技術者の要件を満たしている者が常勤していること
- 請負契約に関し、誠実性を有していること
- 財産的基礎の要件を満たしていること
- 欠格要件に該当していないこと
これらの要件を満たしている法人または個人事業である場合に建設業許可を受けることができます。
要件について詳しくはこちら→建設業許可の要件
2017年03月03日
古河の方から頂いた、相続対策に関するご相談事例
Q:自分の子供に相続させる際、相続税がかかるのが心配です。今のうちに何か相続対策はできますか?(古河)
A:まずは相続財産の全体像を把握し、相続税の対象となるのか確認しましょう。
2015年の税法改正により、相続税についての基礎控除額が変わりました。これにより、改正前と比べ一般的な家庭にも相続税が発生する可能性が増えました。相続税はその算出方法が決まっていますので、相続が発生してからでは対策はとれませんので生前から対策を考えておくことが大事になります。現在、相続税の基礎控除額は「3,000万円+600万円×法定相続人の人数」で計算されます。ご自身の財産が不動産、預貯金と合わせてどのくらいあるのかを確認し、自分にもしもの事があった場合、相続税が発生するのかどうか確認をしておきましょう。
また、もし相続税の納税対象となった場合、原則現金一括納付とされていますので現金や預金を準備しておく事も重要です。不動産の売却して税金を支払うとしても、非常に時間も手間もかかります。ご自身で動けるうちに、一度専門家へと足を運び、ご自身の相続についてアドバイスをもらう事をお勧めいたします。相続税の計算は協力先の税理士の先生が対応しますが、相続全般の内容でしたら、行政書士野村事務所できちんと対応が可能です。
小山周辺に限らず、古河市ももちろん対応可能なエリアです。どうぞ、お気軽にご相談ください。
2017年02月10日
下野の方よりいただいた、相続手続きのご相談事例
Q:相続が発生したのですが、まず、何からするべきでしょうか。始めての事なので全くわかりません。(下野)
A:まずは、相続人調査と財産調査を行いましょう。
相続が発生したらまず着手するべき手続きは、相続人が誰になるのかの確定と、どんな財産がどこにどれほどあるのかを確定する必要があります。この調査を怠ってしまい、相続手続きが全て完了した後に、他に相続人がいる事が判明したり、知らない財産が判明すると、相続手続きが全てやり直しとなります。また、後々判明した財産がマイナス(借金)の財産であった場合には相続放棄や限定承認も視野に入れなければなりません。相続放棄の手続きには期限がありますので、最悪、期限が過ぎているので相続放棄が受理されないという問題も発生します。ですから、相続人調査と財産調査は最初の時点できちんと行うようにしましょう。
詳しくはこちら→相続人調査と財産調査
33 / 34«...1020...3031323334»
初回のご相談は、こちらからご予約ください
栃木・小山相続遺言まちかど相談室では、栃木県の小山を中心に古河、結城、野木、下野など栃木全域を対象に遺産相続や遺言書作成に関する専門手続きをお手伝い致します。
初回の相談は完全無料ですので、遺産相続のお悩みや遺言書の作成の取得をご検討中で栃木県にお住まいの方は、行政書士野村事務所の無料相談を是非ご活用ください。
◎弊所は駐車場も完備しておりますので、お車でお越しいただくことも可能です。
行政書士野村事務所…栃木県小山市横倉新田287-21
・小山化学本社工場、セブンイレブン小山横倉新田店からすぐ
小山周辺のご自宅への出張相談も承ります。
小山、古河、結城、野木、下野にお住まいで、足が悪いので当事務所へ相談にいく事が難しいという方は、出張相談もご利用いただけます。お気軽にご相談ください。